仙台市制施行120周年・新市長誕生
2009.7.28
7月26日。
仙台市長選挙の投票日でありました。
今年で1889年(明治22年)に市制が施行され仙台市が誕生し、120年になります。
2009年(平成21年)の総人口は1,032,393人。(太白区は219,478人)
仙台市の主な沿革
1889年(明治22年) … 仙台市誕生、人口86,352人
1928年(昭和3年) … 長町村を編入
1932年(昭和7年) … 西多賀村を編入
1941年(昭和16年) … 中田村を編入
1945年(昭和20年) … 仙台市空襲、市中心部全焼
1956年(昭和31年) … 生出村を編入、人口386,103人
1978年(昭和53年) … 宮城県沖地震、仙台で震度5
1982年(昭和57年) … 東北新幹線開業(盛岡~大宮)
1987年(昭和62年) … 市営地下鉄開業(八乙女~富沢)
1988年(昭和63年) … 秋保町を編入、人口887,864人
1989年(平成元年) … 政令指定都市に移行、人口896,238人
1999年(平成11年) … 人口100万人達成
歴代の市長をはじめ多くの市民のたゆまない努力によって、今の「杜の都仙台」があります。
戦後の復興事業で有名な岡崎元仙台市長。
「東二番丁通」
「東五番丁通」
「あおば通」
「広瀬通」
「定禅寺通」
を50年、100年の計にたった街づくりを行った市長。
当時は、また戦争でもするのか(滑走路でもつくるのか?こんなに広い道路を作ってどうするの?)
と市民の反感を受けながらも英断を下し、復興事業を行いました。
まさに、政治に課せられた責務はこの姿。
子どもたち、孫たちの世代に今よりも美しい「杜の都仙台」を残し続けていく
「未来へ繋がる決断と実行」が私の政治信条でもあります。
はたして、新市長はどういった仙台市の行政運営をするのでしょうか。