障害者の学齢超過者未就学者を考える研修会
2009.9.12
昭和54年の養護学校義務化以前に、
障害のため小学校・中学校への就学を猶予又は免除され、
その後、学校教育を受ける機会を持たなかった
障害者(昭和39年誕生・45歳以上の方々)がおります。
その当時の障害を抱えるお子さんを持つ保護者は、
教育か福祉の施策の選択を余儀なくされました。
全国的には既に10府県以上で、この義務教育学齢超過未就学者に
対する教育の付与がなされております。
義務教育を受けていない障害者は県内には、
宮城県重症心身障害児(者)を守る会の調べによりますと113名。
その内、入学希望者は25名とされております。
その保護者も超高齢化のため、急いで取り組まねければならない問題です。