あす参院選
2010.6.23
民主党政権になり、早いもので9カ月。
この間の民主党政権の政策は大失政の連続であります。
第1は、「財政・経済の運営」の問題です。
先般の衆院選のマニフェストに挙げられた子ども手当、農家戸別保障、高校無償化、
高速道路無料化、暫定税率廃止など財政破綻に繋がる可能性の高い政策。
この財源の裏付けは、自民党政権時代に大変な無駄があり、そこから7兆円削減をしたら
新たな財源が生まれるという前提に成り立っていたはずのものです。
ところが、その前提は全部崩れ、事業仕分けなどの見直しで7兆円はおろか
1兆数千億円しか確保できまんでした。
政策を実行するための穴埋め財源は実質45兆円の赤字国債。国債発行は、
総選挙の時に投票権がなかった将来の有権者が将来働いて、額に汗して納めた税金を、
民主党が現在の有権者の歓心を買う資金に充てたということです。
第2は、「外交・安全保障」の問題です。
日本の安全保障をどうするか。
という議論を一切抜きにして「最低でも県外」世界一危ない普天間基地移設を
基地負担の軽減という選挙目当て、票目当ての言動のみ終始した鳩山内閣は沖縄県民はもちろんのこと。
日米安保関係を根底から揺るがしたことは大きな罪です。
第3は「外国人地方参政権・夫婦別姓」の問題です。
憲法違反である外国人地方参政権付与法案や家族の絆や伝統的価値を
破壊しようとする民法改正の夫婦別姓法案を提出です。
今このとき、国の針路を間違えると取り返しのつかないことになるのではないか。
という恐れや不安、そして、焦りの念が日々自分の中で強くなっています。
何としても、参議院の民主党単独過半数は阻止しなければなりません。
国民不在の国会運営をしている現状であるがゆえに、参議院の民主党過半数割れとなれば、
3つの問題の法案等も否決され、どのような問題があるのか、
国民の目や耳に入り、知ることができるはずです。
次の時代に責任をとれる新生自民党の同志である宮城選挙区 くまがい大(ゆたか)候補
「黙ってられるかこの日本!」政治の師である全国比例区 なかのまさし候補
と共にこの参議院選挙戦って参ります。