(仮称)歯と口腔の健康づくり推進条例制定にむけた勉強会
2010.8.4
改訂宮城県歯科保健構想(H18~H22)が今年度最終年となるため、
平成23年度から施行を目指した(仮称)歯と口腔の健康づくり推進条例の検討が、
ワーキングチームの検討案(たたき台)をもとに全会派で勉強会が行われました。
この条例の目的は
①県民の豊かな健康生活のために(歯の健康が全身の健康に大きな影響を及ぼす)
②健康格差の是正(東北地方は全国でも特にむし歯の多い地域。2倍以上の地域格差が存在。
3歳児一人の平均むし歯数は1.52本、全国41位)
③ライフステージに応じた歯科健康推進制度(未就学児における母子健康法。
就学時における学校保健法。歯周病疾患検診における健康増進法。
と根拠法令がそれぞれのため、切れ目のない健康推進制度の確立)
大きく分ければ、この3点であります。
県民(患者)自らが行う「セルフケア」
行政(国・県・市町村)が支援する「パブリックケア」
歯科医師等が行う「プロフェショナルケア」
これらの総合的な施策を推進していくことが、県民の健康の保持増進に繋がって参ります。