5月定例会開会、一般質問決定
2011.6.3
5月31日。
通常より1ヶ月前倒(例年は6月定例会)し、5月定例会が開会致しました。
大震災の影響をうけ、本会議場は使えず、
通常は予算審議や決算審議をする5階の会議室で行います。
会期は6月20日までの21日間を予定しておりますが、本日の議会運営委員会において、
まだ、骨子すら示されていない2次補正予算早期成立を求めるため
会期の延長や政府の意思決定やスピード感に欠けるた対応。
ボリューム感に乏しい予算。
復興のための事業や政策が地方にとって使い勝手が悪いなど、
国に対する県議会としての意見書を早期に提出することなどが話し合いされました。
主な議案は国の一次補正予算を反映した内容
・仮設住宅の建設
・がれき処理
・道路、河川、港湾、空港の復旧
・被災者の雇用対策
・被災した中小企業の再建支援
今回提出された予算議案は約4000億円。
既に、約2880億円の専決処分を行っておりますので、
当初予算を含めると1兆5000億円となりました。
※専決処分…本来、議会の議決・決定を経なければならない事柄について、
地方公共団体の長が地方自治法(昭和22年法律第67号)の規定に基づいて、
議会の議決・決定の前に自ら処理することをいう。
日程は
6月7日~10日(4日間) … 一般質問
6月13日~17日(5日間)… 予算特別委員会・常任委員会
6月20日 … 本会議
今議会、一般質問を行います。
6月8日(水)午前11:00~
内容は
・災害に強い通信システムと燃料等防災備蓄体制
・丘陵団地の宅地被害対策
・将来を見据えた復興のあり方
に絞り、行います。是非、傍聴に来て頂ければ、幸いです。
インターネットでの生中継も行っております。