自民党山形県連青年局石巻炊き出し支援
2011.6.9
いまだ、避難所生活・自宅避難を余儀なくされております石巻市鹿妻地区におきまして、
自民党山形県連青年局の皆さまが山形風いも煮とカレーうどんを提供していただきました。
当日は議会休会中、地元の須田よしあき県議の先導・ご説明のもと、
石巻港周辺の現地調査とがれき処理や復興対策について、
山形県議、各市議と意見交換もさせていただきました。
石巻港地区周辺は本県の飼料家畜基地や製紙工場もあり、
その残骸のため強烈な異臭が漂い、臭いが目に来る劣悪な環境下の中、
自衛隊をはじめ、警察、復旧作業員が従事しております。
甚大な被害を受けた石巻市は死者約3000人、
行方不明者数約2700人、避難所生活者は約6000人。
県内の死者行方不明者の3分の1を占めます。
震災から3カ月たった今も、行方不明者の捜索、仮設住宅の建設、ガレキの処理など、
膨大な作業がかさむため、復旧すら中々行われていない地区があるのが現状です。
また、地盤沈下による高潮における浸水。
あらたな震災による二次被害も起きております。