東日本大震災から10年目,3月11日 ~ 宮城への熱い想い~
2021.3.11
東日本大震災の発災した2011年の3月11日から10年目となります。
石川光次郎宮城県議会議長の代理で「女川町追悼式」にて、代表献花をさせていただきました。
女川町の死者行方不明者は827名。愛する家族を失った悲しみは、決して消えない。追悼式にての須田女川町長やご遺族の言葉の一つひとつ、「悲しみ」や「悔しさ」、その無念は推し量れません。
謹んで心からの哀悼の誠を捧げます。
東日本大震災から10年の月日が過ぎた今、復興への道のりは、それぞれに違うものと思われます。女川町においては、この10年間で新たな命が、約300名誕生し、必ずや女川の未来に繋がります。また、自分達の生活や子供達の未来を輝かしいものにしようと、復興の最前線の現場で、自らで必死に今の時代をつくり、次の世代へ繋げようとする皆さまの熱い想いにも触れさせていただきました。
この熱い想いを社会として支えるのが政治の役目でもあります。
そして、その支える力を形にするのが政治家の責任です。
一人でも多くの笑顔を取り戻すため、今後も被災地皆さまの声に耳を傾け、その想いに心を寄せて参ります。
日付3月11日