選挙御礼・会派会長就任挨拶
2021.11.1
宮城県知事選挙及び第49回衆議院議員選挙においては、村井嘉浩知事の5選、
土井とおる衆議院議員の5選をはじめ、県内各議員候補者に対する絶大なご支援を賜り、心より感謝申しあげます。
新型コロナウイルス感染者数も大幅に減少する中、いよいよ「ウィズコロナ」「ポストコロナ」に向けた国、そして、宮城県の社会活動が加速していくこの時期に、政治の停滞はゆるされません。皆さまより負託された思いを真摯に受け止め、新たな体制のもと、スピード感のある今後の動きを国、そして、宮城県に早速求めて参いりたいと思います。
さて、私事になりますが、この度、宮城県議会において所属している会派、
「自由民主党・県民会議」の会長を拝命することになりました。
「自由民主党・県民会議」は現在32名の議員が籍を置く村井県政の各施策の推進を支える県政与党としての議会内最大会派になっております。所属する議員も政策に明るく経験豊富なベテラン議員から行動力にあふれる若手議員まで多士済々おりますが、皆がふるさと宮城の今とこれからの将来を想い、日々地元地域を歩き議会活動に努めてられております。
村井県政5期目の新たなるスタート、そして、新型コロナウイルスによる閉塞感からの大きな転換期、この大切な節目の時に会派会長を務める重責に身の引き締まる思いを感じながらも、政治家として、みなぎるやる気と喜びを感じているところでございます。
自由民主党・県民会議は県政与党といっても、全てが村井県政に「Yes」として、
知事の補完的な立場を果たしている訳ではございません。
近年では皆さまもマスコミ報道でご記憶にある宿泊税の導入や県有施設再編問題など、是々非々の立場で議論も行いながら、宮城県民にとって何が大切であるのか、次世代に責任をもって託す宮城県の未来のために、自分たちの政治信念を貫く立場から、時に知事と逆の立場にも立つこともございます。
復興の完遂、コロナ禍のこれからの宮城県政には課題が山積しております。病院の再編問題など多くの県民が関心を寄せている事項については、拙速な判断にならぬよう、より広く県民に理解を求めながら、丁寧な議論の展開に努めていかなければならない議会としての責任もございます。
日々の地元活動の中で県民の声と想いを丁寧に集めてくる各議員の諸課題を取りまとめ、総括的な役割をしっかりと果たし、村井知事をはじめ県執行部と議会が両輪となり、宮城県議会の与党会派としての役割をこれからも担って参ります。
政治家として、県議会議員として引き続き精進して参りますので、今後とも私、佐々木幸士に変わらぬご指導とご鞭撻を賜わりますよう、よろしくお願い申しあげます。
常日頃より多大なご支援をいただいている皆さまに、この度の御礼と会派会長就任のご報告を申しあげます。今後とも何卒よろしくお願い申しあげます。