宮城県議会11月定例会閉会
2021.12.15
10月県議会議員選補欠選挙で当選した池田議員(石巻牡鹿選挙区)・伏谷議員(多賀城七ヶ浜選挙区)のお二人の議員を自由民主党・県民会議にお迎えし、会派34名となり、私が会長を務める新役員体制での定例会が閉会いたしました。
今議会をふり返ってみれば、議長選挙から始まり第45代菊地恵一議長を我が会派から選出することができました。そして佐々木賢司幹事長を中心に議会運営委員会、常任委員会、特別委員会、各種会議等の人事調整を他会派との協議を経て、新たな議会体制を構築することが出来ました。
政府に提出する意見書においては、渡辺勝幸政調会長を中心に「北朝鮮による日本人拉致問題に対する理解を深めるための取組を推進する決議」や「中華人民共和国による人権侵害問題(ウイグル問題)の解決を促し、必要な措置を講ずることを求める意見書」をとりまとめ、会派を代表し、私が提出議員となり、可決いたしました。
11月定例会前、「宮城県産米」の米価を適正かつ早期に回復させるため、「抜本的な米需給の改善」「宮城県産米の消費拡大促進」「次期稲作に向けた緊急支援」についても、会派として宮城県へ緊急要望をさせていただき、米価下落対策をはじめワクチンの追加接種や無料検査の実施、エネルギー高騰対策等の補正予算を可決成立いたしました。
新型コロナウイルス感染者数も減少する中、「ウイズコロナ」「ポストコロナ」にむけた社会活動が加速していくこの時期に、政治の停滞は許されません。
引き続き、皆さまからの切実なお声を真摯に受け止め、スピード感のある政策実現にため国、そして、宮城県に求めて参いります。