「第５６回建国記念の日を祝う宮城県民大会」実行委員長として

皇紀2682年令和4年「第56回建国記念の日を祝う宮城県民大会」は、新型コロナウイルス「オミクロン株」の急拡大に伴い、大会規模を大幅に縮小させていただきました。本来であれば、高市早苗自由民主党政務調査会長をお招きし、記念講演をいただく予定でしたが、急遽、東京とのリモート生出演とさせていただきました。公務お忙しい中のご出演に心より感謝申しあげます。

また、本日は、県の感染症防止ガイドラインに準じて、人数制限をした上での会場へのご参加とユーチューブによるインターネットライブ配信の2本立ての開催と致しました。

本大会を迎えるにあたり、これまで多くの困難に立ち向かい、世界に誇れるこの日本を築きあげてくださいました、先人皆さま方のたゆまぬご努力とご労苦に敬意と感謝を申しあげます。

今さえ良ければ良い。自分さえ良ければ良いという社会の風潮が強まっていく中ではありますが、いつの時代も守るべきもの、誇るべきものがあります。

それは、日本の古き良き伝統や文化や歴史。

そして、「命の尊さ」「家族の絆」「郷土を愛する心」「国家の尊厳」という守るべきもの、誇るべきものを、次の時代にしっかりと引き継ぐ責任が、今を生きる私達にはあります。

　世界から尊敬を受ける品性ある国民による、品格ある日本であるために、全ての世代の皆さまご一緒に、法律で定められた国民の祝日である、今日この佳き日を祝い、日本という国に思いを寄せる日にいたしましょう。

ご来賓皆さまをはじめ、ご来場皆さま、配信をご覧いただきました皆さま、また、本大会にご協賛、ご協力をいただきました全ての皆さまに、心より感謝を申しあげます。