9月定例宮城県議会閉会
2022.10.19
本日、35日間の会期で宮城県議会が閉会しました。
議会休会中の9月27日に、あっせん利得処罰法違反で逮捕された仁田和廣議員が起訴されました。また私達の会派所属議員が起訴されたことを厳粛に受け止め、自由民主党・県民会議会長として、県民の皆さまに心より深くお詫び申しあげます。
今後は、起訴の内容を確認した上で、厳正に対処して参ります。これまでの事案につきましては私達の会派においては一切の関与がないところではありますが、この事態を会派としとも重大に受け止め、同じ過ちを繰り返さないよう宮城県政治倫理条例に定めた行為規範について、全議員で再認識をするとともに、今後は再発防止のための議会改革について、真摯に取り組んで参ります。
そして、最終日の本日は追加日程として副議長の互選もあり、本会議において、私達の会派の池田憲彦議員が選出されました。
また、「北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議」や「優生保護法問題の早期全面解決を求める意見書」をはじめ4本の意見書を全会一致にて可決いたしました。
最後になりますが、コロナ対応や物価高騰対策などの補正予算約226億円、福島県沖地震等の災害復旧や農業用ため池安全対策、子育て支援基金造成費、自家消費型の太陽光発電設備導入促進費など約49億5千万円の補正予算、7月の記録的な大雨による対応など約205億円補正予算も可決いたしました。
本議会は多くののことがありましたが、県民皆さまをはじめ県内事業者が抱く長期化するコロナの影響や物価・燃油高における生活の影響など、皆さまの声を、宮城を創る力に変え、県政のど真ん中へ届けて参ります。