「県治功労賞」宮城県文化の日表彰式にて
2022.11.1
皆さまからの温かいご支援とご指導のおかけさまで、宮城県議会議員4期、議員生活15年を務めることができました。
心より感謝申しあげます。また、本日は宮城県150周年記念式典も行われたところであります。
150年の時の中で、宮城県議会は時代を創る担い手の中心的な役割を果たしてきました。私のこれまでの在職期間15年は宮城県の歩みのちょうど10分の1の年数ではありますが、ふるさと宮城の時代を築く県議会にこれまで身を置かせていただきましたことに大きな喜びを感じながらも、これまでの活動を省み、さらなる宮城の歩みのため資する活動とは「いかにあるべきか」その想いに立ち、しばし立ち止まりながら、自らを律する節目の時にもしたいと考えております。
私は自らのこれまでの政治活動を「皆さまの声を形にする」というフレーズで表現して参りました。様々なコミュニケーションツールに溢れる昨今。政治家に寄せられる声はお会いした時のお話、お手紙やSNSまで多種多様を極めます。私はこれまで、この「声」と直に耳にしたものだけではなく、あらゆる形で届けられた言葉も含めて皆さまの「想い」として受け止めて参りました。
届けられる手法に様々な形はありますが、私に託していただいた想い、その核となる本質に違いはありません。私自身もSNSなど、最新の技術には悪戦苦闘の毎日でありますが、特に私たちの世代は公私共にアナログとデジタルのいずれにも偏重されていない方がまだまだ多くおり、世の中のコミュニケーションの潤滑油となる間(はざま)の世代であるとも考えます。その役割も強く意識させていただきながら、これからも皆さまの声を形にする活動を「宮城を創る力」に変え、「県政のど真ん中へ!」届けて参ります。
これからも変わらぬご指導、ご鞭撻、そして、何よりも皆さまの「声」を引き続き賜りますことを、心からお願い申しあげます。