村井知事・菊地県議会議長へ令和5年度要望
2023.1.30
宮城県私立幼稚園PTA連合会会長として、関係者皆さまとご一緒に要望して参りました。
私達、宮城県私立幼稚園連合会と同PTA連合会は、東日本大震災により被災した方々の一日も早い心の復興を願いつつ、また、昨今の新型コロナ禍の中、子供達の健やかな成長・発達・安全のため、親と地域と幼稚園の絆を高め、それぞれの役割を自覚し、その務めを果たしております。
長年の要望事項でありました幼児教育・保育の無償化が実現しました。
幼児教育の振興に大きな力となっております。
また、県が策定された、十年間の中期総合計画「新・宮城の将来ビジョン」においては、「社会全体で支える宮城の子ども・子育て」という政策推進の基本方針が新たに設定され、子育て政策の重要性がさらに注目され、大いに期待しているところであります。
こうした子ども・子育て政策推進のための、より良い環境づくりには、私立幼稚園に対する支援政策が必要であり、次のことを要望して参りました。
要望1.子供たち一人一人の健やかな成長を見据えながら、特別な配慮を必要とする幼児の増加に伴う支援と、私立幼稚園特別支援教育費補助金に係る申請要件の緩和及び単価引上げを要望します。
要望2.私立幼稚園・認定こども園における教員の人材育成及び人材確保のための支援を要望します。
要望3.私立幼稚園・認定こども園における教員等の処遇改善を要望します。
要望4.施設類型にかかわらず、すべての市町村において格差のない取り組みを進めることを要望します。
要望5.エネルギー高騰対策に関する支援の継続を要望します。
要望6.通園バスの置き去り防止装置義務化を踏まえ、全額の公費負担を要望します。
要望7.新型コロナウイルス感染症対策に関する支援の継続を要望します。
要望8.私立学校運営費補助金について、継続した支援を要望します。