復興から次の世代へ託す宮城
2011.11.3
私は、2期目への新たなる挑戦として、
「自分たちの時代は 自分たちでつくる」
という誓いを皆さまに申しあげた折りに、
この度の東日本大震災が発生いたしました。
未曽有の惨事、大震災から8カ月が経とうとしている今なお、
将来への不安や多くのご苦労を抱えながら、
懸命にお過ごしの方がたくさんいらっしゃいます。
一日も早い皆さまの生活基盤の再建へ、
日々全力で取り組みをさせていただいております。
宮城県では復興計画に10年という期間を見据えております。
その道のりを歩む私たちが忘れていけないのは、
10年かけてただ元に戻すということでは、10年前の古いものを
築きあげるという視点です。
刻々と流れる時間の中で、10年後、20年後の次の世代へ託す
未来を見据えた復興を皆さまと語りあい、その未来図を描き、
言葉を形にすることが政治家である私の使命であります。
そしてまた、今、私たちに求められているのは、何かに頼ったり、
社会を批判することではなく、自分たちの生活や子どもたちの将来を
輝かしいものにするために、自分たちの時代を自分たちでつくり、
次の世代へ引き渡すという責務と覚悟を持つことであります。
未来への責任を受ける時がもう既にきております。
今を生きる私たちが、これからの子どもたちの将来のために総決算しなければなりません。
戦後の焼け野原から、多くの苦難を乗り越え、先輩たちが築いてこられました
我が国の繁栄と誇るべき唯一無二の日本の古き良き伝統や文化や歴史。
そして、「命の尊さ」「家族の絆」「国家の尊厳」という大切なものを
守るべきものとして、しっかりと残して頂きました。
これからは、私たちの世代が、先達たちが戦後の飛躍的な復興を成し遂げたように、
日本人に宿る「自分の生活を犠牲にしてでも他人を救う」という気高い精神で
「震災からの復興」と若者たちが宮城で雇用の場が確保できるように、
「富県みやぎの推進」、この両輪を軸とし、そのスピードを
加速していくことが最も重要な仕事です。
後世の子どもたちが、3月11日の東日本大震災を境に、
日本が、宮城がダメになったと決して言われることのないように、
「自分たちの時代をつくる。」
その先導となる仕事を、私、佐々木幸士にさせてください。
皆さまの声を形に。これからの時代を切り開いて参ります!
そして、何よりも、皆さんのお力をお借りすることができれば、
私がずっと大好きなふるさと宮城!仙台!もう一度、元気にすることができます。
どうか誇りと自信を持てる元気な宮城をつくるために、
これまでも、これからも「若き挑戦者!」
佐々木幸士にもう一度お力をお貸し下さい。
何卒、よろしくお願い申しあげます。
最後に、この度の選挙戦では私の覚悟を皆さまにお伝えすべく、
「幸士の覚悟-100カ所街頭演説」として、日々あらゆる街頭にたち、
皆さまお一人おひとりに私の思いをまっすぐ真正面からお届けできるよう、活動してまいります。
皆さまのお近くでお話ししているようなことがある折には、
是非とも私の覚悟の言葉をお聞きいただければ幸いに存じます
※私の政策集「幸士の覚悟」を、下記URLよりご覧いただけます。是非、一読願います!!
https://sasakikoshi.com/kakugo/
宮城県議会議員 佐々木 幸士