東北子どもまちづくりサミット
2011.11.21
11月20日。
石巻市、陸前高田市、山田町の被災を受けた子どもたち自身が
自分のまちををより良くするために、地域で週1回。
子ども同士、地域、行政の方々と話し合い、「まちづくり」「建築」
といった専門家も交えながら復興に向けたまちづくりを考え、
夢のプランを発表する「東北子どもまちづくりサミット」が
国際センターにて開催されました。
石巻の発表は、大人も子どもも過ごしやすく、
古いものも新しいものも一緒にあるまちを提案。
また、石巻の「石」を英語で「ロック」、巻を英語で「ロール」。
「ロックンロール」のまち。
ライブハウスなど音楽で元気になれる場所が欲しいという提案もなされました。
子どもらしく、非常に面白い発想です。
10年後の将来を子どもたち自身が「夢」や「未来図」を描き、
その姿を大人になった時にそれを支え、享受し、その時代を生きていく。
そこに住む若者と郷土愛がそれぞれの地域を支え、
復興へロードマップを確かにしていくのではないでしょうか。