11月宮城県議会定例会閉会
2011.12.27
21日。今定例会、選挙後の初県議会において、
震災復興の補正予算約4730億円(宮城県通常一般会計の約半分)を可決し、
11月28日から始まった11月定例会が閉会致しました。
大震災からの苦難を乗り越えようとしている
たくさんの県民の願い思いを付託され、
再び県議会の壇上に立たさせて頂きました。
一日も早い震災からの復旧復興を実現したい。
一人でも多くの県民の笑顔を取り戻したい。
一つでも多くの「安心」と「希望」を届けたい。
ふるさと宮城の再生への熱い思いと政治家としての
ゆるぎない覚悟をもち、予算総括質疑において、議論をさせて頂きました。
震災の影響を受け、4万7千人の方が仕事を失い、震災前からの
不景気の影響による失業者を合わせると一時、11万5千人に達し、
10月段階では3万人に仕事がなく、県全体で9万人の失業者数のデータが示されました。
震災で仕事を失った2万人を見込む雇用促進対策がようやくスタートする運びとなりました。
また、震災により、親を失った孤児(126人)や遺児(720人)を対象に、
寄付金を財源とした支援金の支給が始まります。