地域交通対策調査特別委員会「県外視察」
2023.5.23
松浦鉄道(株)は、長崎県と佐賀県等で運営している第三セクター鉄道事業者であり、有田〜伊万里〜佐世保間の93.8kを結んでおります。
サブ駅名標やスマホで乗れるモバイル一日乗車券、婚活一日レンタル列車など、利便性の向上と利用促進の取組について、視察をさせていただきました。
また、鉄道むすめは、鉄道職場で働く女性をモチーフのキャラクターコンテンツでもあり、松浦鉄道(株)西浦ありさが鉄道むすめ巡り2023参加しております。
鉄道事業者をはじめ自治体や地域による、様々な取組を必死に行なっております。
島原鉄道(株)は、カフェトレインやサイクルトレインなど観光客の交流人口増加の取組や鉄道車両のWi-Fi、多言語音声翻訳機導入の環境整備がなされ、さらに自虐的な赤字ペン赤字穀菜の地域名産品とのコラボ、沿線学校との連携について、色々な取組を調査させていただきました。
また、島原鉄道(株)の鉄道むすめは神代みさき、名前の由来は「神代駅」と日本一海に近い「大三東(おおみさき)駅」からきております。
全ては島原半島地域の足や暮らしを守るため、鉄道事業者としての強い意志を感じることが出来ました。
県外調査にて特に感じたのは、鉄道事業者、県、沿線市町村、地域の全ての皆さまの熱い意思と連携する姿は宮城県にとっても必要です。
宮城県の地域鉄道交通施策に活かして参ります。