自由民主党宮城県支部連合会「幹事長」就任
2023.12.3
この度、自由民主党宮城県支部連合会幹事長職を拝命いたしました。
微力ながらこれまで自民党宮城県連におきましては青年部長、青年局長、広報本部長、そして、政務調査会長の職を務めて参りました。
これまでの政治活動における知識と経験の全てを注ぎ込み、伊藤信太郎会長をお支えし、我が党が持っている力と可能性を信じ、党勢拡大のため誠心誠意、県連幹事長の重責を担って参ります。
現在、自由民主党は国や地方の各所で厳しい評価を受けているところです。
厳しいときこそ、原点に立ち返り、自民党の綱領・立党宣言に基づき、宮城の政治、日本の政治に責任を持ち、困難な政治課題に対しても真正面から向き合い、様々な政治課題解決に向けて、全力を尽くして参ります。
国や地方自治体においては公権力を担う側、支える側の立場にあることがほとんどであり、その立場が安定しているとの過信や慢心が有権者の皆さまに見透かされている。
その風潮こそがこの厳しい評価の現状であると考えます。そして、多くの県民は現状の社会に対する閉塞感と停滞を感じ、将来に対する不安を漠然と持ち続けていると考えます。
私達は、自らの意識の転換と気持ちの引き締めが現状から再生にむけた一歩であると考えます。
政治の評価は選挙で示されます。そして、その評価が有権者の皆さまから託された信頼と責任の尺度となります。先に行われました県内の地方議員選挙においては、自由民主党をご支援いただいている皆さまに対し、公認候補などをめぐる調整力不足も含めた物足りなさ、そして、満足していただけるような選挙の結果も残せていないと自省も込めて強く感じているところです。政治家が選挙のことを話せば、自らの保身や立場を語るものと敬遠されるところもあります。しかし、選挙の強さは政治の強さに直結します。付託いただく有権者の皆さまの期待に応え、宮城をさらに良くする。その想いを強く持てばこそ、県連はその使命感と気概に溢れた戦う集団でなければならないと考えます。山積する国内課題、混迷の国際社会にあっては、政治における全ての分野に時間的猶予はなく、私達の社会は実現力のある強い政治を求めていると考えます。そして、その担い手は自由民主党に他なりません。
自由民主党宮城県支部連合会は、様々な立場にあって日々地域に根ざした活動を地道に積み重ねている方々が多くおります。
現場の「声」と「力」を引き出し、我が党が持っている力をいま一度結集させ、国民政党としての信頼を取り戻し、『責任政党の真価を示す、強い政治の実現へ』先導していくことがこれからの県連執行部に課せられた重要な職責であると考えます。
皆さまにおかれましては、引き続きのお力添えと、変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますことをお願い申しあげます。
これからも何卒よろしくお願い申しあげます。