第10回日台交流サミットIN台南
2024.8.1
宮城県議会日台議員連盟として、参加致しました。
当日は、日本と台湾の連携促進を確認する「台南宣言」が採択されました。
宮城県と台湾との交流につきましては、震災から10年の感謝と復興の状況を伝える台湾イベントを開催したほか、台北ランタンフェスティバルへの出展や台湾の高校を対象とした教育旅行オンライン説明会の開催、高校生同士の交流支援など、さまざまな分野で交流や連携が強化されております。
また、台湾のPSMC(力晶積成電子製造)とSBIホールディングスが共同出資したJSMCホールディングス半導体工場が本県大衡村(第二仙台北部中核工業団地)に進出致します。
2027年に稼働予定であり、その投資額は約9,000億円とも言われております。
そして、半導体産業は、原材料や製造装置、最終製品に加え、水処理、ガス、電気、薬品、空調など、すそ野の広い産業と言われており、県内企業の取引拡大が大いに期待されております。
多岐にわたる関連産業の誘致と地元企業の取引拡大についても、宮城県として取り組んでいく必要があります。
本日のサミット台南宣言を契機に、特に台湾との経済的連携を強化していくことが重要です。