ロシア船撤去作業再開
2007.12.8
山元町磯浜のロシア船撤去作業再開をしました。
9月・10月の台風シーズンもこれあり、撤去作業が中断しておりました。
海という自然をも相手にもしなければならない、
座礁船を撤去する「困難さ」を改めて感じました。
(1日の作業単価は作業をしてもしなくても約400万もかかるそうです。
船主が入っておるPI保険で支払われますが…)
工法も当初は船を浮かび上がらせ、それを相馬港までえい航する手段を選び、
作業を続けておりましたが、今回の撤去作業再開の工法は岸から
アンカーで引っ張りあげる手段を取るそうです。
撤去作業が無事終了することを強く望むとともに、終了後、
漁業関係者そして地元の皆さまが本当に安心できるために、
磯浜周辺環境調査を含め実施していかねばばりません。
遠くに見える相馬港