自民党 日本国憲法改正草案
2012.5.6
1952年(昭和27年)4月28日。
サンフランシスコ講和条約が発効し、日本の独立が回復した日でありました。
この日、自民党青年部において、全国一斉街頭を行い、
「日本国憲法改正」について、街頭演説を行いました。
本来は国家としての主権を回復したときに、占領下でつくられた憲法の
是非について、綿密な議論を行うべきでありました。
サンフランシスコ講和条約発効より、60年の月日が過ぎた今も、憲法9条一つとっても、
中学生や高校生がそのまま普通に読めば憲法違反とも言える条文を「憲法解釈」という、
中学生や高校生にとってはよくわからない言葉で「合憲」だ「違憲」だと
マスコミにつくられたイデオロギー的な議論のみが先行している状況は変わりません。
自民党の綱領に掲げられておる憲法を改正し、日本らしい日本を確立するため、
平成17年につくられた自民党憲法改正草案をベースに本年添付の通り、
日本国憲法改正草案を発表致しました。
自民党日本国憲法改正草案
第二章(安全保障)の9条においては、戦争放棄は当然維持しつつも、
自衛隊を国防軍として位置づけし、東日本大震災の経験を踏まえ、
第九章を新設し緊急事態の位置づけも憲法において、明確に規定されました。
また、第十章の憲法改正のための発議要件の緩和も入れ、衆参両院の過半数。
その後、国民の有効投票の過半数にて改正する条項が示されております。
憲法改正のため、地方議員の一人ではありますが、
国民的な議論を喚起するため、行動を続けます。