鳥獣被害対策調査特別委員会にて調査
2025.5.15

七ヶ宿町における鳥獣被害対策と減容化施設について
上が電気柵、下がワイヤーメッシュ柵の複合侵入防止柵(おじろ用心棒)を平成29年度から採用し、年次設置後、イノシシやサルの被害が軽減されております。
捕獲活動については、サルは計画捕獲を実施、イノシシは捕獲の強化を図っております。行政と地域が一体となり、いのししバスターズと銘打ち、町外からのボランティア募集しての対策も行なっております。
また、イノシシやサルを処理する減容施設においても、補助金や特別交付税等を上手く活用し、町負担を減らしておりますが、維持管理や共同使用等、県としての支援が必要です。
村田町沼田地区農作物有害鳥獣対策協議会の取組について
地域ぐるみで研修を重ね、ワイヤーメッシュ柵を20キロ設置し、イノシシ被害を大幅に軽減しました。
そして、昨年は県職員が構成する「INAKA応援し隊」と共同作業を行い、また、白石高校との交流事業の中で高校生参加による設置作業を行なっております。
また、今年11月には7.2キロの設置作業も行う予定で、維持管理規程も定め、計画的に保全もしております。
こうした地域の取組を県として応援し、県内へと広げていくことが重要です。

