村井よしひろ候補「宮城県知事当選」
2025.10.27

正々堂々と選挙戦を戦ってきた村井よしひろ候補、皆さまの温かいご支援のおかげさまで6選を果たすことができました。
心より感謝申しあげます。
物価高に困窮する県民の不満が高まる中、私自身も各方面から受けた村井知事の多選批判は「旧態」のイメージとして捉えられ、負の相乗効果として足かせとなり、この度の厳しい選挙結果に表れたと思います。
村井知事在職期間は、震災復興が大きなエネルギーとなり、知事のリーダーシップの真骨頂ともいえる政治的牽引力はこれまでの県政運営にしっかりハマっていたと言えます。
しかし、世の中が判断する政治のリーダーシップは常に矛盾に満ちたもので、無ければ求められ、あれば独断専行であると抑制させられる。
為政者はどんな状況でも常に批判にさらされます。
多党化する政治情勢、多様な有権者の価値観、ネットにおける自由な言論がある昨今、これまでのプレイングマネージャー型の村井県政では、政治的な抵抗、そのハレーションがどこから生まれ、そして、どこまで大きくなるのかなど、リスクマネジメントの難しさが出てきていると感じます。こうした状況に応じた県政運営のモデルチェンジの必要があり、私自身も県議会から、その是正を求めてまいります。
そして、政策決定プロセスにおいては、時間は要しても県民の様々な意見をお聞きし、組織機能を機動的に使って合意形成を図り、政策当事者の意見も盛り込むようなネゴシエータ型リーダーシップが求められる時流に変わってきていると考えます。
村井知事以上に県民に近い存在である県議会議員として、初心忘れることなく、県民目線に立ち、県民に寄り添い、県民が知りたいことを知れる。
そうした政治活動を通じ、皆さまの声を県政のど真ん中へ!届けてまいります。

