第47代宮城県議会議長に就任
2025.11.27

平成19年(2007年)、34歳初当選以来約18年間、皆さまには温かいご支援をいただき、政治家としてお育ていただきました。
これまでの経験と人脈、自らの持てる力の限りを尽くし、全ての皆さまと正直に本音で向き合うことを大切していく。
このことを私自らの軸にさせていただき、脈々と受け継がれてきた自由闊達、旺盛な議論が行われてきた宮城県議会の歴史と伝統を守り、なお一層の丁寧な議会運営に努めていきたいと考えております。
本議会の議員提案条例の数は全国でも最上位にあり、政策提言を続けている県議会でもあります。
それは歴代の議員皆さまをはじめ本議場にいる議員皆さまの強い使命感とふるさと宮城への熱い想いが議会風土として常に溢れている。
その証左であると、自らもこの議場で活動してきた一人として強く認識するところであります。
本県においては、人口減少をはじめ、高度化・複雑化する社会問題や県政の全方位にわたり喫緊の課題が山積していおります。また、多種多様な価値観と政治スタンスが今まで以上にある中で、多様な主体との連携が求められ、これまでどおりの杓子定規ではおさめることができない地方議会の在り方が求められているものと考えます。
議員皆さま、そして、村井知事をはじめ執行部皆さまは、様々な立場や考えはあっても宮城県を思うすべての気持ちがこの議場の「ど真ん中」にある。
このことを私自らの議会運営の軸に据えさせていただき、皆さまの想い、そして、その言霊が、今まで以上に県民に見える宮城県議会を目指してまいります。
皆さまのご指導とご鞭撻を心よりお願い申しあげます。

