第60回「建国記念の日を祝う宮城県民大会」を開催
2026.2.11

皇紀2686年を迎えた本年、「第60回建国記念の日を祝う宮城県民大会」を、多くの皆さまのご参集のもと盛大に開催することができました。大会会長として、心より感謝申しあげます。
節目となる第60回の記念講演には、竹田恒泰様をお迎えし、日本の歴史や国の成り立ちについて深い示唆に富むお話をいただき、式典に大きな彩りを添えていただきました。
宮城県では、昭和41年の祝日法改正以来、一度も途切れることなく県民大会を続けてまいりました。これは、県民の皆さまの熱意と結束の賜物であり、私たちが誇るべき歴史そのものです。
受け継ぐべき価値と、未来への責任
時代が移り変わる中にあっても、守り伝えるべきものがあります。 それは、日本の伝統や文化、歴史、そして「命の尊さ」「家族の絆」「故郷を愛する心」「国家の尊厳」「公共心の高さ」といった、私たちが大切にしてきた価値です。 これらを次の世代へ確かに引き継ぐことは、今を生きる私たちの責務にほかなりません。
二千六百年を超える日本の歴史の中で、政治体制は変遷を重ねてきましたが、御皇室を中心とした国のかたちは変わることなく受け継がれてきました。 戦後の日本は、自由と平和、民主主義と基本的人権の尊重のもと、国民の努力によって今日の豊かさを築いてきました。
震災から十五年、そしてこれからの宮城へ
今年、東日本大震災から十五年を迎えます。
震災を経験していない世代が増える中、あの日の教訓を語り継ぎ、未来の防災・減災に生かしていくことがますます重要になっています。
また、本格的な人口減少社会の到来により、地域は多くの課題に直面しています。 宮城県が持続的に発展していくためには、デジタル技術の活用、産業の活性化、若者の定着、子ども・子育てを社会全体で支える環境づくりなど、あらゆる分野での取り組みが求められます。
こうした時代だからこそ、私たちは「ふるさとを愛する心」を一つにし、夢と希望にあふれる宮城を目指して歩みを進めていきたいと思います。
世代を超えて心を一つに
本日の大会には、幼稚園・保育園の園児をはじめ、高校生、大学生といった次代を担う若い皆さまにもご参加いただきました。
世代を超えた県民が心を一つにし、法律で定められた国民の祝日であるこの佳き日を祝い、日本という国に思いを寄せる一日となりました。
本日の大会を契機に、日本の将来が明るく希望に満ちたものとなることを願うとともに、この悠久の国柄を次世代へ護り伝えていく決意を新たにいたしました。
天皇・皇后両陛下をはじめとする御皇室の弥栄を深く祈念申しあげますとともに、皆さまのご健勝とご発展を心よりお祈り申しあげます。




