9月県議会定例会閉会

10月11日。

補正予算（188億円増額）、みやぎ発展税の課税延長など43議案を可決致し、閉会致しました。

今定例会、私は決算特別委員会（平成23年度）にて総括質疑をさせて頂きました。

質問前段でも述べましたが、大震災から1年半。

稚拙な外交運営をもたらした尖閣をはじめとする領土問題。
世論に迎合しただけで何の戦略性のないエネルギー政策。
現実味を帯び始めている衆院選挙。

毎日そんなニュースばかり報道されて続けておりますが、
私たち被災地が危惧するところは政治がつくり出している「震災の風化」であります。

私たち被災地の地方議員は国をも動かす行動力が必要であります。

復興は緒に就いたばかり、本格始動がはじまる被災者の住宅問題、
福島原発の風評被害等、放射性物質を含んだ稲わらや土壌の
中間保管施設等、課題が山積しております。

被災者皆さまに希望と安心を届けるため、邁進して参ります。