県政報告2019~秋保に県立知的特別支援学校新設へ~ 2019.10.11 本県の特別支援学校の児童生徒数の推移をみても、この10年で3割増加しとおります。 その中でも、知的障害特別支援学校における児童生徒数は、40%増加しており、特別支援学校の狭隘化が進み、特に、仙台圏域においては、特別支援学校の新設を求めるお声を文教警察委員長を務めていた際、切実なお声をお聞かせ頂きました。 このような現状…
県政報告2019~みやぎ型管理運営方式~ 2019.10.9 この「みやぎ型管理運営方式」は、昨年12月に水道法が改正され、水道事業の運営は、官か民かの選択ではなく、コンセッション方式を導入した、本当の意味での「官民連携」の実施が可能となりました。 今後、受水市町村・県民に多大な影響を及ぼす将来の水道料金の上昇を抑えるために、長期的視点で先手を打った取り組みであり、今を生きる私た…
県政報告2019~音楽ホールと県民会館~ 2019.10.7 現状としては、仙台市の音楽ホールが、構想や議論は先行しておりましたが、候補地選定や庁舎建替えなどの課題も抱え、建設に至るまでのスケジュールは、ここに来て大幅にずれ込んでいる印象を持っています。 一方で、県民会館の建替えは、県有施設再編等のあり方検討会にて、先月、移転候補地を仙台医療センター跡地とすることで検討を進める方…
県政報告2019~障害者施策~ 2019.10.6 就職を希望し、一人で自立した生活をする。 障害者であっても当たり前のことを当たり前に行える地域社会のサポートとして、工賃額の増額はより具体的な施策であり、大変重要であります。 しかし、就職する事業者側にとっても、障害を持つ就職希望者が増える一方で、提供できる仕事が足りないことや、人材不足で職員の確保自体が難しく社内的に…
県政報告2019~東北放射光施設実現へ~ 2019.10.5 放射光施設とは、加速させた電子「放射光」を使ったナノを見るための巨大な顕微鏡で、先端学術研究・先端産業技術開発に必須な基盤施設です。 国内の放射光施設は、9カ所ありますが、東北以北は空白地帯となっております。 青葉山キャンパスにおいて、東北放射光施設は2023年頃運転開始を予定しております。 富県宮城の起爆剤であり、創…
県政報告会2019~いじめ・不登校対策~ 2019.10.3 宮城県内のいじめの認知件数は、ワースト全国3位。 小中学校の場合の不登校児童数は全国1位。 子供達を取り巻く状況は、複雑化・深刻化しており、いじめ・不登校対策は喫緊の課題となっております。 昨年、いじめ・不登校等対策特別委員会に所属を致し、昨年「宮城県いじめ防止対策推進条例」を制定致しました。 その主な内容と対応策は、…