気仙沼視察②(地域活性化・気仙沼ホルモン)
2009.4.29
「気仙沼ホルモン」
味噌にんにくベースのホルモンに薄口ソースをかけた千切りキャベツ。
遠洋漁業基地である気仙沼。
漁船員が帰港して、まず大量に食べたいものは肉です。
美味しくて安価で食べられるホルモン。
そして、ビタミン不足解消にもなる千切りキャベツ。
ホルモン店はもちろんのこと、気仙沼ではお花見や各種行事など
人が集まる時は必ずホルモンを焼き、昔から親しまれてきた庶民の味だそうです。
気仙沼において、ながきに渡り親しまれてきたホルモンに目をつけ、
「気仙沼ホルモン」として、知名度をあげた仕掛け人は、商工会議所や青年会議所ではなく、
なんと20代~30代の若者(気仙沼を楽しむ会「気楽会」)であります。
行政の支援を一切受けず、パンフレット発行や運営資金はすべて、
自らがイベントなどで稼いだお金で運営しているそうです。
頼もしい限りです。
また、Bグルメ対決と表し、「一番うまいホルモンを決めようじゃないか。」
宮城県内の「岩沼とんちゃん」と「気仙沼ホルモン」の味比べなど
面白いイベントもお花見会場で企画いたしました。
是非とも、気仙沼に行った際は新鮮なマグロを食べた後、気仙沼ホルモンを食べてみてください。
美味しいですよ。