議会改革推進特別委員会(最終)
2009.6.2
昨年6月に議会改革推進特別委員会が設置(副委員長)されてから、
通算21回の審議を経まして、宮城県議会基本条例が特別委員会にて、まとまりました。
6月16日(火)開会の6月定例県議会に提出されます。
前文から始まる全11章。
これまでの議会改革の実践の整理と検証を行った上で、何を継承し、発展させていくのか、
あるいは、何を新しく加えていくのかの論点整理を行った後、
条例骨子案に盛り込む事項について議論を重ね、条例骨子案をまとめました。
その後、特別委員会案について、各会派及び議会運営委員会との調整を行い、
執行機関との調整を経て条例骨子案の最終案を取りまとめ、パブリックコメントを1ヶ月実施しました。
パブリックコメントに対しましては、延べ50件の意見が寄せられ、
これらの意見を踏まえつつ、今日に至りました。
詳しくは、後日ブログでご報告致します。
条例の提出は、議会改革の到達点ではなく、通過点、中間点であり、そこをベースにまた新たな改革をはじめる必要があります。
また、条例の性質上、盛り込まなかった内容等がありますので、新しい行動計画を作成していくことも非常に大切であります。
※パブリックコメントとは、公的な機関が規則あるいは命令などの類のものを制定しようとするときに、
広く公に(=パブリック)に、意見・情報・改善案など(=コメント)を求める手続のことを言う。
(ウィキペディア参照)