皆さまの思いに応える、さらなる責任
2019.4.11
皆さまの思いに応える、さらなる責任
宮城県の今、そして、未来に対する自らの志をもち、皆さまのお力添えによって宮城県議会議員として活動させていただき、間もなく3期、12年の月日を迎えます。
1期目は貪欲に学び、日々現場を歩き、一人でも多くの県民皆さまの声を集めながら議会活動をさせていただき、さらなる志をもって、2期目を迎えようとしていたときに、東日本大震災が発災しました。これまでの宮城県の歩みを根本から覆す未曽有の惨事に、2期目から今日にいたるまでの8年間は、故郷・宮城が再生していく姿を、県議会議員としての職責をつとめさせていただきながら、つぶさに県政の最前線で見届けて参りました。本県では、様々な施策を展開し、復旧・復興の道を、今この時も止まることなく、着実に歩みを進め、10年間の震災復興計画は発展期の残り2年を残すのみとなりました。
震災により、多くの尊い命が犠牲になり、後世に残したかった故郷の風景など、本県は多くのものを亡くしましたが、その一方で、この8年間大変辛い思いをされている状況にありながら、自らの生活や子ども達の未来を輝かしいものにしようと、必死に今を生き、次の世代へ繋げようとする県民の皆さまの熱い思いにも数多く触れることができました。この熱い思いこそが「宮城の未来の可能性と力の源泉」そのものであります。そして、その思いを支えるのが政治の役割であり、形にするのが政治家としての私の責任であります。