女川原子力発電所視察
2023.2.22
約2年半ぶりに自民党県民会議環境エネルギー議員連盟皆さまと、現場の原子力施設の安全対策及び施設建屋をVRにて視察いたしました。
再生可能エネルギー導入と省エネルギーの拡大を図りつつ、最適なエネルギーミックスによる電源構成を保ち、原子力発電の社会的現実に基づいた必要性を再認識いたしました。私達の暮らしと経済・産業活動を維持するためには、女川原子力発電所2号機の再稼働は当面必要です。
再稼働にあたっては、国よる安全審査及び新規制基準適合性検査の許可、そして立地自治体である女川町、石巻市の地元同意を経て、また宮城県議会においても再稼働の請願を可決いたしております。
現在は最新知見における安全対策工事を実施し、2024年2月に再稼働(予定)のスケジュールが想定されております。
安全を土台とする歴史に加えられた地道な安全対策工事がしっかりと行われており、さらには地元地域の皆さまとの対話活動が続けられております。
また、万が一原子力事業所にて事故が発生した際、国、宮城県、隣接市町村、電力事業所などが参集し、応急対策を講じるための女川原子力オフサイトセンター視察致しました。