謹んで新春のお慶びを申しあげます。
2012.1.1
※太白区坪沼地区からの初日の出
坪沼地区の皆様と共に
東日本大震災により未だ多くの苦労を抱えながら日々の生活を営まれております。
皆さまにお見舞い申しあげます。
また、旧年中は皆さまより、温かいご支援、
ご協力を賜りましたことに、心より感謝申しあげます。
本格的な復興への道のりを私たちはまだ歩みを始めたばかりであります。
その道のりの歩みを確かなものにするため、
果たすべき大きな責任が政治と政治家にあります。
今、政治がはっきり動き、示さなければならないのは「希望」であり、
政治家が示すべきものは「覚悟」なのだと考えます。
政治家に「覚悟」が見えないかぎり政治への「信頼」は生まれません。
政治の示す「希望」は、復興から歩みを加速化することであり、
復興の先を見据えた次の世代へ託す宮城の形であります。
そして、歴史的災害からの復興だけにとどまることなく、閉塞する日本の未来を
指し示す光として、その「希望」はこの国の47都道府県の中で
今一番確かで、揺るぎないものにしなければなりません。
これからの復興へ、宮城が見せる底力は私たち政治家の「覚悟」にかかっているのです。
ふるさと宮城の再生への熱い情熱と政治家としてのゆるぎない覚悟をもち、
初心忘れることなく、「誠実に」「謙虚に」そして、「大胆に」現場主義の行動力で、
宮城を元気にして参ります。
本年もご指導を賜りますようお願い申しあげます。
宮城県議会議員 佐々木 幸士