文教警察常任委員会「県内視察」
2023.5.31
「たがじょうこどもの心のケアハウス」
多賀城市においても不登校児童生徒数は小学生増加、中学生微増傾向です。
民間委託により学習支援、運動、体験活動、訪問支援等の運営がなされ、夏休み等の長期休業期間も子供達の居場所として開所されております。
不登校児童生徒のひきこもり状態を長期化させない支援が必要であり、学校と家庭の連携強化も重要です。
子供達が社会的に自立することが親の願いでもあります。
「宮城県田尻さくら高等学校」
ここ数年は中学校で合計100日以上欠席している生徒は約50%以上、また約7割の方が不登校を経験しており、令和5年度の入学者は68名と増加しております。
入学生立ち直り度は近年確実に上昇しており、卒業生は進学や就職を希望する内定率は100%です。
一人ひとりの生活スタイルに対応することができる柔軟な学びのシステムを持つ全国に誇れる新しいタイプの学校であります。
また地域に根差した生涯学習の場であるさくらチャレンジ講座が4年ぶりに再開しており、地域との交流も再開してきました。
「気仙沼警察署 」
平成28年文教警察委員会委員長として落成式に出席して以来の8年ぶりの訪問です。
震災対応の蓄電電源設備や県内唯一となる運転免許証が即日交付できる運転免許庁舎が併設されております。
県民の安全安心のため日夜ご尽力いただいております警察官皆さまに感謝です