東北カジノ・フォーラム仙台に出席
2008.4.2
日本においては、2010年までに訪日外国人数を、
現在の約800万から1000万人に増やす「VISIT・JAPAN」
キャンペーンがスタートされております。
そして、世界の多くの国々では多くの観光客を誘致するために、
カジノを合法化して、カジノを中核とした
エンターテイメント施設を設置しようとしています。
一方、未だにカジノが合法化されていないのは、
先進国の中では日本だけであるのが現実。
この現状を踏まえ、超党派で行われたカジノ・フォーラムに出席して参りました。
国際観光の切り札として、
「東北というブロックを世界に売り出すため」
そして、
「観光客の滞在日数を増やすため」
カジノの早期合法化を考える良い機会でありました。
エンターテイメントにおいてはフィギアスケートの発祥の地でもあり、
オリンピック金メダルのプロスケーター「荒川しずか」さんもいるこの宮城。
そして、東北に代表されるブランド化された農水産物を活かした食文化。
松島や蔵王など日本に名だたる観光地。
その全てを組み合わせた観光産業の発展が東北全体の経済成長に
重要な役割を果たしていくことは間違いありません。
このフォーラムにおいて、暫定税率の道路特定財源ではねじれ国会ではあるが、
この分野においては与野党を超え、協力しながら実現していくという
力強い言葉も聞くことができました。
4月1日の現状を見ると不安になります…