県政報告2019~ニアイズベターの発想~ 2019.10.16 歳出削減の問題の要点は小さく部分部分で議論するのではなく、行政構造の抜本的見直しを行わなければ解決にいたらないところにあります。厳しい財政状況の中で、財源は皆さまからの税金であり、大切なのは、行政ができることではなく、行政がやるべきことの判断であります。 私たち政治家も、財政を省みることなく、「あれもやります」「これも…
県政報告2019~宮城再生の鍵~ 2019.10.15 世界に誇れるものが日本には、たくさんありました。 「ものづくり産業(科学技術開発)」「治安の良さ」「教育水準の高さ」「長寿社会」など、世界に誇れるものをたくさん生み出してきたのです。 激変する社会環境の中で、多少ほころびは見せていても、私たちが当たり前のように享受しているこれらすべてのものは、今でも世界に類のないもので…
県政報告2019~みやぎこども育英基金の拡充~ 2019.10.15 平成23年11月予算特別員会にて、震災遺児と交通海難遺児等との支援格差が生じ ている現状を指摘させて頂き、「様々な環境にある一人でも多く子供達へ支援の手を 差し伸べたい」その一心で、震災から8年、「交通遺児等の子供達」を支える活動を 皆さまとご一緒に続けて参りました。 いただきました寄附と皆さまの想いを力強い支えとし、…
県政報告2019~秋保に県立知的特別支援学校新設へ~ 2019.10.11 本県の特別支援学校の児童生徒数の推移をみても、この10年で3割増加しとおります。 その中でも、知的障害特別支援学校における児童生徒数は、40%増加しており、特別支援学校の狭隘化が進み、特に、仙台圏域においては、特別支援学校の新設を求めるお声を文教警察委員長を務めていた際、切実なお声をお聞かせ頂きました。 このような現状…
県政報告2019~みやぎ型管理運営方式~ 2019.10.9 この「みやぎ型管理運営方式」は、昨年12月に水道法が改正され、水道事業の運営は、官か民かの選択ではなく、コンセッション方式を導入した、本当の意味での「官民連携」の実施が可能となりました。 今後、受水市町村・県民に多大な影響を及ぼす将来の水道料金の上昇を抑えるために、長期的視点で先手を打った取り組みであり、今を生きる私た…
県政報告2019~音楽ホールと県民会館~ 2019.10.7 現状としては、仙台市の音楽ホールが、構想や議論は先行しておりましたが、候補地選定や庁舎建替えなどの課題も抱え、建設に至るまでのスケジュールは、ここに来て大幅にずれ込んでいる印象を持っています。 一方で、県民会館の建替えは、県有施設再編等のあり方検討会にて、先月、移転候補地を仙台医療センター跡地とすることで検討を進める方…