県政報告2019~障害者施策~ 2019.10.6 就職を希望し、一人で自立した生活をする。 障害者であっても当たり前のことを当たり前に行える地域社会のサポートとして、工賃額の増額はより具体的な施策であり、大変重要であります。 しかし、就職する事業者側にとっても、障害を持つ就職希望者が増える一方で、提供できる仕事が足りないことや、人材不足で職員の確保自体が難しく社内的に…
県政報告2019~東北放射光施設実現へ~ 2019.10.5 放射光施設とは、加速させた電子「放射光」を使ったナノを見るための巨大な顕微鏡で、先端学術研究・先端産業技術開発に必須な基盤施設です。 国内の放射光施設は、9カ所ありますが、東北以北は空白地帯となっております。 青葉山キャンパスにおいて、東北放射光施設は2023年頃運転開始を予定しております。 富県宮城の起爆剤であり、創…
県政報告会2019~いじめ・不登校対策~ 2019.10.3 宮城県内のいじめの認知件数は、ワースト全国3位。 小中学校の場合の不登校児童数は全国1位。 子供達を取り巻く状況は、複雑化・深刻化しており、いじめ・不登校対策は喫緊の課題となっております。 昨年、いじめ・不登校等対策特別委員会に所属を致し、昨年「宮城県いじめ防止対策推進条例」を制定致しました。 その主な内容と対応策は、…
9月定例会「代表質問」~ひきこもり対策強化について~ 2019.10.1 8050問題が取り上げられ、「中高年、ひきこもり61万人」という驚きの新聞記事が目に飛び込み、その数字の大きさと問題の根深さを再認識させて頂きました。全国調査の出現率にあてはめた県のひきこもりの推計値は、40歳以上の中高年が約1万2千人、15歳から39歳まで若年層が約1万人の計2万1千人とのこと、蔵王町や村田町の人口の…
9月定例会「代表質問」~子ども食堂~ 2019.9.30 子供の貧困対策の一環として始まった「子ども食堂」は、地域の交流拠点としての機能も兼ね備え、県内では97カ所あります。 埼玉県では、「子ども応援ネットワーク埼玉」を立ち上げ、WEB上で食材を提供したい企業などと、子ども食堂の運営者をマッチングする施策を行っております。このような取組を宮城県で行うべきであり、広域行政を担う…
9月定例会「代表質問」~子供の貧困対策~ 2019.9.29 現在、日本の子供の7人に1人が貧困状態にあると言われています。 子供は家族の希望であり、日本の将来を背負う国の宝でもあります。 私は生まれ育った環境によって、将来が左右されることは決してあってはならないと常々考えており、10月よりスタートする幼保無償化は、その先鞭であると認識しております。 県内では、子供の貧困対策は現…